2010年5月7日金曜日

Windows Server 2008 R2のシステムパーティション

Windowsのお作法として、
OS本体のファイルを格納するためのパーティション = ブートパーティション
ブートに必要なファイルを格納するパーティション = システムパーティション
と呼ぶことになっている。逆じゃないの?といつも紛らわしいのだが...。

ふつーにWindows Serverをインストールする場合はインストールするディスクの最初のパーティションがC:ドライブとなり、ここがブートパーティションでありシステムパーティションになるのだけど、Windows Server 2008 R2の場合はちょっと違うようだ。

たとえば、72GBのHDDがあり、これにWindows Server 2008 R2を新規インストールする。
インストールウィザードの途中でパーティションを作成する部分があるが、ここでCドライブを50GBにしようと思い、サイズを51200MBと指定してパーティションを作成したところ、100MBのパーティションが勝手にディスクの先頭に作成され、その後ろにCドライブのパーティションが作成された。

実際は1つ目のパーティションがシステムパーティションとなっており、ここにWindowsをブートするためのファイルが格納されているようだ。このためこのパーティションが破損してしまうとWindowsがブート出来なくなってしまう。

ImageXなどでイメージを取得する際はこのシステムパーティションも忘れずに取得しておく必要あり。
(一回それで泣いた...)

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