2010年5月21日金曜日

[IME] ローマ字入力がかな入力に切り替わってしまった

社内でサポートをしていて案外多いのがこの障害。
自分では意図していないのになぜか"かな入力"に切り替わってしまい、あちこち押しても直らなくなって電話がかかってくるということが結構あります。
普段かな入力なんか使わないので、ユーザーから「どうやって切り替えるんでしたっけ?」と聞かれても一瞬「えーっと...」と考えてしまうんですよね...。

ということで備忘録。

・Microsoft IMEでショートカットキーを使用して文字入力方法を"ローマ字"、"かな"で切り替える方法

Alt + ひらがな キーを押すことで入力方法が切り替わる。
これを意図せず押してしまうことがよくあるようです。見た目に何も起こらないので、気付かないですね。

ところでIME 2007でこのキーを押したところ、

「Alt+ひらがな キーが押されました。
文字入力方法を"かな入力"に変更しようとしています。
変更しますか?」

という「はい」「いいえ」を選択するメッセージボックスが表示されました。
やはり同じようなことに困っている人は多かったのでしょうね。
管理者にとってはありがたいことです。

2010年5月19日水曜日

[Outlook]期限切れ日時が指定されたメッセージが受信トレイから消えてしまう

Outlookでメールを送信する際にメールに"期限切れ日時"を指定することができる。
期限切れ日時が設定されたメールはその日時を過ぎると取り消し線が引かれ、期限が切れたことが表示される。
いくつかの条件を満たす場合、期限切れ日時が設定されたメールが自動的に削除されることがあるらしい。

とりあえず現象として出たのは以下。

環境: Outlook 2003 (キャッシュモードはオフ)
既読のメールに期限切れ日時が設定されている場合、その日時を過ぎたメールには取り消し線が引かれ、もとの場所に保存される。
メールが未読のままメールに設定されている期限切れ日時を過ぎた場合、メールが削除される。

まあ、未読のまま期限を過ぎていたらいらないとは思うけど...。
それにしても勝手に消えるってどういうことなんだろう。

キャッシュモードを使用している場合は削除されなかった。
これもまた不明。


2010年5月7日金曜日

Windows Server 2008 R2のシステムパーティション

Windowsのお作法として、
OS本体のファイルを格納するためのパーティション = ブートパーティション
ブートに必要なファイルを格納するパーティション = システムパーティション
と呼ぶことになっている。逆じゃないの?といつも紛らわしいのだが...。

ふつーにWindows Serverをインストールする場合はインストールするディスクの最初のパーティションがC:ドライブとなり、ここがブートパーティションでありシステムパーティションになるのだけど、Windows Server 2008 R2の場合はちょっと違うようだ。

たとえば、72GBのHDDがあり、これにWindows Server 2008 R2を新規インストールする。
インストールウィザードの途中でパーティションを作成する部分があるが、ここでCドライブを50GBにしようと思い、サイズを51200MBと指定してパーティションを作成したところ、100MBのパーティションが勝手にディスクの先頭に作成され、その後ろにCドライブのパーティションが作成された。

実際は1つ目のパーティションがシステムパーティションとなっており、ここにWindowsをブートするためのファイルが格納されているようだ。このためこのパーティションが破損してしまうとWindowsがブート出来なくなってしまう。

ImageXなどでイメージを取得する際はこのシステムパーティションも忘れずに取得しておく必要あり。
(一回それで泣いた...)