2011年6月10日金曜日

コマンドラインからリモートアシスタンスを開始する

Windows Vista, Windows 7のリモートアシスタンスはWindows XPとは違い1個の独立したexeファイルで動作するのでコマンドやスクリプトから実行が可能。


こちらから相手先へ接続のオファーを出すには、

msra.exe /offerRA "コンピュータ名"

と実行する。当然相手先のコンピュータに対して管理者権限が必要となるためあらかじめ管理者権限でログオンしておくか、もしくは管理者としてコマンドを実行する必要がある。

リモコンが簡単にできるようになるので企業内のヘルプデスク担当者などには役に立ちそう。
バッチファイル、もしくはスクリプトで必要な情報を入力できるようにして簡単に起動できるようにしたい。

2011年5月10日火曜日

[Outlook]転送された会議出席依頼のコメントが消えてしまう

AさんがBさんへOutlookの会議出席依頼を使用してミーティングの予約を入れた。

BさんがこのミーティングにはCさんも出席して欲しかったので、会議出席依頼にコメントを入れてCさんに転送した。
CさんがOutlookでその転送された会議出席依頼を参照すると、プレビューウィンドウではBさんの追記したコメントが確認できるのに、そのアイテムを開くとBさんのコメントが消え、Aさんの文章しか表示されない、という不具合(?)が発生。

Microsoftの技術情報を検索すると、以下の情報を発見。

Exchange Server 2007 で既存の会議出席依頼にコメントを追加して転送すると、メッセージの受信者側でプレビュー表示後に追加したコメントが消える場合がある

若干内容が違うものの、原理としては同じことのよう。
Exchange 2007は会議出席依頼が転送されると、

When: 2009年7月24日金曜日 17:00-17:30 (GMT+09:00) Osaka, Sapporo, Tokyo
Where: 会議室

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

というような文字列を自動的に追加するが、Outlookで表示する際にはこれらを削除して表示するらしく、この時おそらく*~*~*~*~*~*~*~*~*~*以前を隠してしまうために転送した人が追記したコメントも表示されなくなってしまう模様。

回避策もなんだかなあなものばかりで、ユーザへの説明も難しい...。
面倒な仕様にしてくれたもんだ。


2011年4月11日月曜日

Word 2007でPDF変換時にエラー

Office 2007以降のバージョンでは標準でファイルをOffice形式からPDFに出力することができるようになりました。
これは便利。

あるファイルをWord 2007からPDF変換するときに以下のエラーが表示されました。

"原因不明のエラーが発生したため、エクスポートできませんでした"

こんな曖昧なエラーを出すソフトウェアも困りもんですね。
タダで付けてる機能だからしょうがないということでしょうか。

今回の事象に関して言えばではフォントが原因だったようです。
全文章を選択してフォントを再設定し、再度変換をかけたところうまくいきました。
変換不可能なおかしなフォントが使用された文章だったのでしょうか。
おかしなフォントが使用された場所が特定できなかったので不明ですが、そういうこともある、ということで。


2011年4月1日金曜日

キーボードレイアウトが英語になってしまう

Word, ExcelなどのOfficeアプリケーションを使用するとキーボードレイアウトが何故か英語キーボードになってしまうという障害が発生。
メモ帳などのアプリケーションでは問題なし。

早速Google先生に相談。
Microsoftの技術情報を発見。

特定のアプリケーションでキーボード レイアウトが英語になる

何らかの原因によってレジストリが書き換えられてしまう...ってなんでしょうね。
とりあえず解決したから良いけど。

2011年3月10日木曜日

Adobe Reader Xの保護モード

Adobe Readerを使用していたらバージョンアップを勧められたので言われるままにバージョンアップを行ったところAdobe Reader Xというバージョンになった。

ところがその後からpdfファイルを開くたびに、
「システム設定に問題があるのでAdobe Readerを保護モードで開けません。保護モードを無効にしてAdobe Readerを開きますか?
と聞かれるようになった。
"保護モードを無効にして開く"を選ぶとそのファイルは開けるのだが、毎回聞かれるのと、そもそも保護モードとは何者かがわからないのでGoogle先生に聞いてみた。

Adobe Reader Xから、ソフトウェアおよびデータを有害なコードから防ぐための"保護モード"という機能がついているらしい。
がしかし、環境によってはその保護モードというのがサポートできない場合もあるらしく、その場合に例のメッセージが表示されるらしい。


自分の場合条件に該当しそうなのはアンチウイルス関連だったのだが、日本語のドキュメントではあまり細かい情報は載っていなかった。
ということで英語版のドキュメントを確認。


アンチウイルスソフトウェアの件についてはこちらの方が詳しく載っていた。


とりあえず保護モード無効にするしかないかな...。

2011年3月4日金曜日

Outlook 2007で署名をバックアップ

自分用のPCをリプレースしたところOutlookの署名情報が無くなってしまったのでGoogle先生に相談。
Microsoftでそのものずばりの情報が公開されていました。


ユーザプロファイル上に保存されているのはわかるのですが、ものによってLocal Settingsフォルダだったりそうではなかったりとややこしいですね。

Exchange環境の場合はメールボックスにこれらの情報を保存してくれれば使用するPCが変わってもそのまま同じ署名が使えるんだけどなあ。たまに別のPCで使用することもあると思うんだけど。

でもまあOutlook単体で使用することも考慮しておかないといけないということですかね。

2011年1月19日水曜日

Microsoft Office 互換機能パック

Office 2007以降ファイルの保存形式がXML形式になり、標準ではOffice 2003でそれらのファイルを開くことができなくなった。

Microsoftでは一応互換性を持たせるため、Office 2003向けに互換機能パックを提供している。

いつの間にか(1年も前だけど)バージョンが4になりOffice 2010のサポートも向上しているみたい。

互換パックをインストールしていてもバージョンが古いとたまに開けないことがあるので、その場合は互換機能パックのバージョンを上げてみると解消するかも。


2011年1月4日火曜日

グループポリシーが適用されない

ドメインに参加しているにも関わらずグループポリシーが正しく適用されないマシンがありイベントログを確認したところエラーが発生していた。
エラー内容が以下KBのメッセージ 2に該当したためローカルグループポリシーファイルの再作成を実施してみたところポリシーが正しく適用されるようになった。


ポリシーがうまく適用されないときは原因の可能性の一つとしてこれを確認すること。