2010年6月7日月曜日

[WSUS] プログラム配布の期日設定

WSUSで修正プログラムを配布する場合、インストールする期日を指定することができる。
ただしWSUSはクライアントがサーバーにプログラムを取りに行く"プル型"のシステムのため、厳密に日時を指定できるわけではなく、「この時刻以降にクライアントがアクセスしてきたらインストールが開始されますよ」という程度の指定。

クライアントがサーバーへアップデートを確認しに行くタイミングはデフォルトでは23時間周期となっており、グループポリシーで変更可能。周期が短ければそれだけ指定した日時どおりにインストールを実施させることが可能となる。(ただし負荷はあがる)

社内にWSUSサーバーを設置し、グループポリシーで社内PCの自動更新を設定する場合、以下の4つのオプションを設定できる。
1. ダウンロードとインストールを通知
2. ダウンロードは自動で行い、インストールは通知
3. ダウンロードは自動で行い、インストール時間は指定
4. ローカル管理者が設定可

ただし1.の"ダウンロードとインストールを通知"になっており、かつ期日指定で修正プログラムを配布した場合、設定した期日に修正プログラムのインストールが開始されるように、ダウンロードは自動で行われるようだ。
まあ、そりゃそうだ、という動作なのだけど、設定した動きと異なるので少し戸惑うかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿