2010年2月24日水曜日

Windows Server 2008の管理ツール

Windows Server 2008をリモートで管理するためには、ターミナルサービスでサーバーにログオンして管理ツールを起動するか、クライアントPCに管理ツールをインストールする必要があるが、Windows Server 2003までのadminpack.msiではなくなり、RSATツールというものに変わったらしい。

このRSATツールはWindows Vista SP1もしくはWindows 7にのみインストール可能。

ということで、社内のPC環境がまだWindows XP以下だった場合、サーバー管理者がターミナルサービスでログオンしてサーバーの管理をするのは問題ないけど、システムオペレータなどが自席の端末からユーザーのパスワードリセットなどを実施しようとする場合、サーバーへ対話的なログオンまでは許可したくないのであればWindows Vista SP1以上を準備してRSATツールをインストールする必要がある。

ライセンスに余裕があるならドメイン管理用のターミナルサーバーを立てるってのも一つアリだとは思うけど、それは難しいかも。

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